今週のFX相場注目材料(6/22-25)

2015年6月22日

モリバさんが「今週(6/22-25)のFX相場の注目材料」を公開しました。

「今週は財務省レベルでは不調におわった週末のギリシアの債務問題会合への対応で、急遽開催されることになったユーロ圏首脳会議の動向に注意したほうがよい」とアドバイスしていました。

週末、チプラス首相はプーチン大統領と会談し、ロシア産天然ガスをユーロ圏に運ぶターキッシュストリーム構想に関して、合意を発表しました。その途中経路に存在するギリシャは通行料を受け取れることになります。宗教的・文化的にギリシャとロシアは浅からぬ関係がありますし、週末の合意発表をうけてロシアからギリシャへの「ガス通過料金の前払い」の可能性が現実味を帯びていますし、ギリシャの財政再建にとっては明らかにプラス要素です。

ギリシャ側もユーロだけに頼るのではなく、ロシアや中国との接近し、多極的な交渉の中で活路を探している、ともいえるでしょう。

結果的に今回のガスパイプラインに関するロシアとギリシャの合意により、ギリシャはぎりぎりの合意余地を作り出したように思われます。

 

ユーロから見てギリシャ問題に費やされたのは5年で841億ユーロ。ドイツの年間GDPと単年比較では0.45%と小額です。

メルケル首相は他のユーロ圏の債務国に対するモラルハザードと安全保障問題だけを気にしているように見えるため、例えばIMFなどがパイプラインに担保設定が可能なら、モラルハザードを回避しつつ、ギリシャに対する追加支援が可能な構図に思えます。ちなみにこの件に関してラファザニス・エネルギー相は2019年の完成までにギリシャ内の必要建設費は20億ユーロ、100%民間で2万人の雇用創出、としています。

FXマーケット情報  2015年6月22日 11:57:09  [カフェのマスター]
タグ:市況

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