今週のFX見通しと注目材料 (11/30- 12/04)

2015年11月30日

今週の予想レンジ
ドル円 122.00~124.50
ユーロドル 1.0450~1.0750

今週はECB政策金利と米雇用統計に注目。ECBによる追加緩和実施がほぼ確実視されるなかで、その規模と内容次第でユーロドルは大きく下落する可能性。その一方、米雇用統計がどうなるか。ドル円は週末に向け上下動しそうですね。

先週は米国感謝祭や目立ったイベントがなかったため、値動きに乏しい状況となりました。ドル円はほぼ1円レンジに収まり、方向感のない動きに終始。そうしたなか、トルコ情勢緊迫化への警戒感も強く、上値の重い展開となりました。

今週のドル円は122.00~124.50のレンジを予想。今週は米雇用統計を週末に控えており、週前半は動きづらい展開を予想。週明け早々月曜日に黒田日銀総裁の発言がありますが、特に目新し内容にまでは至らないと思います。やはり、注目は米雇用統計ですね。当然、予想比上振れとなればドル買い反応によりドル円は上昇となりますが、今月はFOMCを控えていますので、思いのほか上値余地は限られそうです。

今週のユーロドルは1.04500~1.0650のレンジを予想。注目は木曜日のECB政策金利とドラギ総裁の発言です。先週ECBが検討している緩和策強化の具体的な内容も伝わっており、市場予想を上回る規模の内容となれればユーロ売りが一段と強まる可能性。トルコ情勢の悪化や、テロ発生により早速仏経済への影響が出始めている状況となっていることで、一段の緩和策拡大への環境が整っているとの見方もあります。今週もユーロドルは下落基調を継続する可能性が高く、一段安へ警戒したいところですね。

11/30
(日)鉱工業生産・速報値 前月比 10月
(日)黒田東彦日銀総裁、発言
12/01
(中)Caixin製造業PMI 11月
(中)Caixinサービス部門PMI 11月
(米)ISM製造業景況指数 11月
12/02
(米)ADP雇用統計 前月比 11月
(米)イエレンFRB議長、発言
(米)米ベージュブック
12/03
(欧)ECB政策金利
(欧)ドラギECB総裁、定例記者会見
(米)新規失業保険申請件数 前週分
(米)ISM非製造業景況指数 11月
(米)イエレンFRB議長、発言
12/04
(米)非農業部門雇用者数変化 前月比 11月
(米)失業率 11月
(米)貿易収支 10月
(欧)ドラギ欧州中央銀行(ECB)総裁、発言

FXマーケット情報  2015年11月30日 08:30:00  [モリバ]
タグ:市況

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