what’s going on ? ドル円相場

先日、「どうなる!?米朝首脳会談の為替相場」では、ドル高が進み111円台も見えてくるのではないかとお伝えしましたが、一時110円90銭まで進んだドル高は、結果、110円台半ばまで押し戻され、今週のマーケットも進んでいます。

先週のFOMCでは今年2回目となる利上げが発表されただけでなく、さらに今年の利上げ回数の予測も上方修正されたことや、トランプ政権が中国に対して5兆円超規模の追加関税を発表し、中国も報復関税で応じることを表明したため、世界1位、2位の経済大国間の貿易戦争が懸念されたことでドル高を押し戻した形になりました。

この勢いで、トランプ政権が輸入車への関税を引き上げた場合、自動車産業だけでなく、日本の景気への影響も避けられないという不安材料もあります。

しばらくは、この貿易戦争の行方がドル円市場の行方を握るとも言われていますが、基本的にドル円相場は金利差によって決まることが多いため、金利差が広がっていくことが予想される現状では、今年後半にかけて、引き続き緩やかにドル高円安傾向が続いていくと予想されます。