スワップサヤ取り(アービトラージ)を徹底解説!今週のトルコリラ(9月3日)

トルコリラでスワップのサヤ取り

FX業者 証拠金 スワップ
/日
スワップ
/年
スプレッド
(円)
利回り
買い
(1万)
アイネット
証券
54,143円 85円 31,025円 -700円
売り
(1万)
セントラル
短資FX
54,143円 -72円 -26,280円 -170円
合計 108,286円 13円 4,745円 -870円 3.58%

トルコリラ(TRYJPY)の買いスワップポイントが高いのは、「アイネット証券」(+85円)でした。

先週に引き続き、アイネット証券が最も高いスワップポイント(買い)を付けていますが、スワップポイントは先週(+90円)から5ポイント低下しています。トルコリラの価格が下落している影響で、スワップポイントも低下しているようです。

アイネット証券は、通貨ペア毎に必要となる取引証拠金を公表しています。トルコリラを1万通貨取引する場合の証拠金は7,400円、スプレッドは7.0銭です(8月24日時点)。他のFX業者と比較してスプレッドがやや広く、1万通貨あたりの取引コストは700円です。

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トルコリラ(TRYJPY)の売りスワップポイントが高いのは、「セントラル短資FX」(-72円)でした。

前回の調査に引き続き、セントラル短資FXが最も高い(マイナスが少ない)スワップポイントを付けています。8月2日(金)以降は、セントラル短資FXが5週間連続で最も高い売りスワップポイントを提示しています。

セントラル短資FXは、スワップに定評のある老舗のFX業者です。トルコリラのスプレッドは1.7銭で、取引開始時のコストは1万通貨あたり170円です。

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トルコリラは大きく変動することがあるので、証拠金の管理には注意が必要です。

スワップのサヤ取りでは、一方のFX口座で買い、他方のFX口座で売るため、合計すると相場の変動による損益は通算されます。ただし、損失が発生しているFX口座で残高不足によるロスカット(強制決済)を避けるためには、利益が発生している口座から資金を移動する必要があります。

今年は3月22日にトランプ大統領のツイートをきっかけに大きく下落、当日最大で1円43銭(約7.1%)下落する局面がありました。

相場が大きく動いた場合でもロスカット(資金不足による、強制的な決済)されないよう、十分な証拠金で運用する必要があります。

2009年~2019年4月(10年4ヶ月)のトルコリラのデータ確認すると、2018年8月に1週間で24.1%下落したのが過去最大の変動で、過去10年間では1週間に20%以上の変動が2回発生しています。

過去最大の下落(24.1%)でもロスカットされないように証拠金を設定すると、46,643円(25%下落分)+7,500円(必要証拠金、4%)=54,143円となります。これだけの証拠金があればすぐにロスカットされる可能性は少なく、余裕を持って資金を移動することが可能になります。

この場合、スワップサヤ取りの利回りは、(4,745円 – 870円) ÷ (54,143円 x 2社)=3.58%となります。

手数料(スプレッド)を考慮した利回りが目安となる5%を下回る状況ですので、当面は様子見とするのが良さそうです。

明日は南アランドのスワップのサヤ取りについて説明します。