追い詰められる?!トランプ大統領のロシア疑惑と為替への影響

Yahooニュースに、元トランプ選対議長に有罪判決という記事が出ていました。

直接ロシア疑惑とは関係ない罪であるものの、トランプ大統領・・じりじり追い詰められてきましたが、これからどうなっちゃうんでしょう。

アメリカという大国の大統領が、選挙中にロシアと手を組んでいたんではないかという疑惑がもたれること自体が、不名誉を超えて、ありえないことだと思いますが、このまま追い詰められていくと、ニクソン大統領以来の任期中の引責辞任もありうるでしょうか。注目されます。

そうなったときには、少なくとも一時的には、アメリカドルの大幅な下落は避けられないでしょう。経済にも大きな影響を与えそうです。

ちなみに、トランプ氏元弁護士、選挙法違反を認めるといった記事まででています。選挙に重要なポストで関わった人たちが、根こそぎ逮捕されているのもまた、なんだか考えさせられますが、ジリジリどころじゃなく、トランプ大統領は追い詰められていますね。

そもそも「ロシアゲート事件」とも呼ばれる、トランプ氏がロシアと選挙時に手を組んでいたとされるこの事件は、どのようなものなのでしょうか。
ロシア諜報機関が仕掛けたこの事件の全貌を探ってみました!

今でもあるの!?スパイ活動の脅威

スパイ活動なんて、今の時代はないだろうと思っている方もいるかもしれませんが、最近また活発化しているなんて話もあり、今でも存在しています。
旧ソ連の諜報機関である「KGB」は解体していますが、後身機関である「FBS」や「SVR」は現在も活動していますし、アメリカの「CIA」もしかりです。

スパイが活躍しているのは、映画の中の世界かと思いきや21世紀の今でも、優秀なスパイたちがあちこちで活動をしているのです。

スパイって何をするの?

スパイは、敵の情報・状況を探る情報収集からサイバー攻撃などの破壊工作に至るまであらゆる活動を行います。

外交が国同士の交渉の舞台だとすると、諜報といわれる所謂スパイ活動はその水面下にある大部分です。国家間の外交活動の核は、諜報にあるともいわれています。

スパイ活動が活発だった時代

東西冷戦時代は、スパイが表舞台に近いところで、多くの活動をしていた時代と言えます。

特に、スパイ活動を最も効果的に使いこなした国はソ連でした。冷戦時代をよく知らない世代でも、ソ連の諜報組織「KGB」が恐ろしいものと認識している人は多いのではないでしょうか。
KGBでは、複数の言語を操り、敵に正体を掴ませない優秀なスパイたちが、世界中で様々な諜報活動や極秘作戦を実行していました。

複数の言語を方言なく完璧に操る優秀さ、、彼らの優秀さは、はかりしれませんね。

1980年代には、初期のインターネットを使い、アメリカの軍事機密を盗もうとしたり(つまりハッキングです)、人工衛星を使いアメリカの軍事基地を監視したりしていました。

 

↑この方もその昔はKGB職員でした。観光客になりきり、レーガン元大統領のそばまで近づいている写真も公開されているそうです。
すごいですね、元スパイが大統領にして、ロシアの帝国化を進めているって。。

今回の大統領選で起こった「ロシアゲート事件」とは?

ロシアゲート事件とは、どういうものだったのでしょうか?
現在のところ、あくまでも疑惑の枠にとどまっていますが、下記の項目についてのトランプ陣営とロシアとの不適切な関係が指摘されています。

・大統領選でのロシアによる選挙妨害
(ヒラリーさんの私的なメール流出やサイバー攻撃、SNSを使ったプロパガンダ工作)

・対ロ制裁緩和の密約
→この経済制裁を終わらせることがロシアゲートの最も大きな理由です。このために、ロシアは、マイケル・フリン前補佐官を政権中枢に送りこんだとも言われています。

・FBIに対する捜査妨害

・テロ関連情報の機密漏洩

改めて見ると、疑惑とは言え、本当に驚くべき事件です。ロシアの息がかかったスタッフをアメリカ政権の中枢に送りこむだけのロシアパワー・・・怖いです。

こんな疑惑があるのにもかかわらず、なぜ、トランプ大統領は、大統領でいれるのでしょうか?

現在のアメリカは下院も上院もトランプ大統領が所属する共和党が多数を占めているので、トランプ大統領は、弾劾されていないのです。
とはいえ、中間選挙で下院を民主党が取ったら、大統領弾劾訴追が決定する可能性が高いです。
ゆえに、トランプさんは、中間選挙に向けてのアピールで色々と国際舞台でも仕掛けているのではないかという見方もあります。
(貿易戦争しかり、特にトランプさん的な大きな成果はなかったとはいえ北朝鮮との対話しかり)

為替市場の注目は中間選挙後の大統領弾劾訴追の有無

一旦、この疑惑も中間選挙までは、弾劾訴追もなく、このままでしょう。上手に中間選挙までのアピールが国際社会の中でも回れば、ドル高で推移するのではないでしょうか。

ただし、中間選挙の上院で民主党が勝てば、急激なドル安が予想されます。
2018年5月にロシアゲートが一気に広がりを見せた際にもドル円相場は、113円から一気に110円台への下落をしましたが、中間選挙結果によっては、もちろんその比にならない急落になるでしょう。
どんな秋になるのでしょうか。投資家としても注視が必要です。