システムトレードで初心者でも勝つための基礎知識と注意点

今現在、日本のFX投資家の99%が自分の判断で売買を行う「裁量トレード」を行っていますが、そのうち年間損益がプラスになる人は、1割程度ともいわれています。

年間損益をプラスにできるトータルで勝つ人が少ないのは、感情に引っ張られて投資を行うため、売買のベストタイミングを逃すことにあります。「もっと儲けたい、稼ぎたい」という気持ちや、「怖い」という恐怖心により、売買を行う際に判断を誤ってしまうからです。

そんな、トータルで勝ち続けることが難しい裁量トレードの一方で、システムトレードとは、「ルールに沿って、機械的に行うトレード方法」をいいます。

システムトレードを行う最大のメリットは、「勝率の安定を図れる」ことです。通貨価格やテクニカル指標の動きにそって、取引のタイミングをルール化し、感情を入れず、機械的に取引を行うために、可能な運用スタイルといえます。

システムトレードのルールに当たる運用ロジックを正しく選択することができれば、長く続けるほど勝率が安定するといわれています。

本日は、そんなシステムトレードの基礎知識と注意点について解説していきます!

システムトレードの種類とは?

まずは、システムトレードの種類を押さえておきましょう。どのタイプでトレードをするかによって、運用スタイルも異なりますから、それぞれの特徴を確認しながら選択してくださいね。

システムトレードツールのタイプは、大きく分けて開発型と選択型があります。<引用:シストレ1日目の初心者におすすめ!FXシステムトレードツールとは?参照

開発型 選択型
始め方 自分でEA(*1)と言われる売買ロジックを開発するか、すでに開発されたEAを購入し、取引画面に設定する。 システムトレードツール内に搭載されているストラテジー(*1)または売買システムを選択し、運用を開始します。
費用 自己開発するのであれば、無料。開発したEAを販売する人もいる。開発されたEAをダウンロードする場合、無料から数十万円するものまで幅広い。
選択型システムトレードに比べてスプレッド幅は狭い場合が多い。
基本的に、選択型システムトレードを提供するFX会社で搭載されているツールのため、基本的には無料。
ただし、提供FX会社で採用されているスプレッドが広めである可能性が高く、取引量が多い場合は、コストが嵩むことがある。
導入の
簡単さ
インストールと設定が必要のため、若干の手間がかかる。 選択型システムトレードを採用しているFX会社の口座があればすぐに開始可能。
PCの24時間運用 24時間運用が必要。VPS設定(*2)がおすすめ。 不要。
ネット
環境
安定して常時つながっていることが必須。 特に問わない。
(運用状況確認する時は、ネット環境が必要です)

(*1)開発型システムトレードツール(主にMT4)では、自動売買のロジックをEAと呼ぶが、選択型システムトレードでは、自動売買ロジックをストラテジーと呼ぶ。両方とも売買ロジックを指している。

(*2)VPS設定とは、バーチャル・プライベート・サーバ(virtual private server)の略であり、実際のPCを24時間電源つけっぱなしで運用せずとも、仮想専用サーバ上で、安定した運用を行う方法のこと。

選択型システムトレードツールは、手間が少なく、ストラテジー使用に追加費用がないため、初心者にはより向いているツールと言われています。
ただし、注意が必要なのは、スプレッドがかなり広めに設定されていることです。一般的にスプレッド負けを考える必要がないと言われているシステムトレードですが、ここでのスプレッドは、考慮の必要があるほど広いので、注意しましょう。

一方、開発型システムトレードツールの場合、PCの運用の手間やEAの開発や選択などに手間がかかり、中上級者向けと言われています。

ただし、そんな開発型システムトレード(MT4)を、超初心者でも簡単に運用することができ、かつ、費用も安価な方法が、シストレクラウドを使用する方法です。
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システムトレードにより投資家の精神的負担が大幅に軽減される

FXを裁量トレードで一旦始めてしまうと、取引リズムや時間をしっかり決めておかないと、相場を24時間チェックしたくなったり、不安感や感情のアップダウンに引っ張られたりと、金銭的な負ける負担もありますが、それ以上に精神的な負担が大きく、疲労度が増してしまうことがあります。

システムトレードであれば、その種類に限らず、感情に揺さぶられずルールに従って売買判断をしてくれますから、大幅な精神的負担の軽減が期待できます。

注意点!一つの運用ロジックが永遠に通用するわけではない

こうして投資家のメリットが非常に多く感じるシステムトレードですが、勝ち続けるためにも注意しなければならないことがあります。
それは、一つの運用ロジックがずっと相場で通用するわけではないということです。

システムトレードの中には、勝率が非常に高い運用ロジックを誇るものもあります。
ただし、そうした勝率が高いロジックであればあるほど、相場のトレンドが変わると、ロジック自体が通用しなくなる(勝てなくなる)可能性があるのです。

勝率の高さは、短い期間のトレンドに沿っている場合が多いからです。
しかし、システムトレードにおいて、このロジックはここからは稼げない等といった判断を行うのは、たとえ、専門家であっても非常に難しいのです。
なぜなら、あくまでもトータルでの安定した勝率がシステムトレードのメリットであり、特徴でもありますから、1回負けたから、今後も負け続けるというものではなく、長い目で見ていくことが必要な運用方法であるため、どの期間から、このロジックは通用してないかを見極めていくのが非常に困難です。

勝ち続けるためのポイント:
相場変動のときの対応を決めておこう!

相場変動が起こると、価格のアップダウンが激しくなり、次の動きが予想しづらくなります。
人間でもこうした激しいトレンド相場の予測は難しいですが、すでに取引ルールが定められている運用ロジックからすると、ルール外で起こる、トレンドの予測はかなり難しいです。

そのため、強いトレンド相場が起こる時は、一旦、運用ロジックを停止することも一つです。
特に相場変動が激しくなりがちな、米国の経済指標が発表される際には、システムトレードをストップする人も多いです。

こうした、強いトレンドが起こる際の対応を事前に決めておくことが、シンプルですが勝ち続けるためには重要です。

まとめ

いかがでしたか。システムトレードと一口でいっても、種類もありますし、ツールも様々だったりします。
大切なのは、トータルで勝ち続けることです。勝ち続けるためにも、注意点を押さえて、高い勝率を維持できる運用にチャレンジしましょう。