【海外移住を考える】vol.2 シンガポール

今日は、海外移住を考えるシリーズvol.2シンガポールをお届けします。

最近、成長著しい東南アジアの拠点であるシンガポールに移住を考える日本人が増えています。
温暖な気候やビジネスのハブになっていること、教育レベルの高さや生活環境の良さが人気の理由となっているようです。

そこで、今日は、シンガポールに移住する条件や移住のメリット・デメリットについてお届けします。

シンガポールへの移住する方法(条件)

シンガポールに移住する方法は主に3つあります。

1.労働許可(EP)を取得する

実のところ、これが一番気軽かつ条件的に簡単な方法ではないかと思いますが、1つ目は、日本での事業の一部あるいは全部をシンガポールに移すという形でシンガポールに法人を設立し、設立した法人から労働許可(EP)を申請する方法です。

シンガポール人を雇用する義務も生じないため、1人で事業を行う人でも心配ありません。設立した法人から就労許可の申請をするため、まとまった資本金と自身への給与支払いの証明が必要になります。

2.永住権を取得する

グローバル・インベストメント・プログラム(GIP)と呼ばれる永住権を申請する方法で、すぐに永住権が欲しい、就労許可を取る時間と手間を省きたい人におすすめです。

年商S$50ミリオン以上の事業をシンガポール以外の国で既に3年以上行っている企業家の方が対象となるため、ハードルとしては高めです。

シンガポールに住居を購入し、長期滞在ビザを取得する

事業を行う予定はないけれど、住みたいという方におすすめの方法です。長期滞在ビザをシンガポール移民局に申請するのですが、そのために割と厳しい条件があります。

・45歳以上である事
・最低50万シンガポールドル (日本円約4,500万円)の住居用の不動産をシンガポールに所有している事。

・下記3つのうちひとつの条件を満たす事。

  1. 1) 最低40万シンガポールドル (日本円約3,600万円)の預金をシンガポール金融機関に預ける事。
  2. 2) シンガポールにおける収入が最低月額S$7,000あることを証明する。
  3. 3) シンガポールでの預金および収入の合計額が5年間で最低40万シンガポールドルとなる事。

そもそも45歳以上の方しか対象にならず、ある程度の金融資産を持っている人という条件がありますので、申請できる人は限られる方法ですね。

では、次に、こういう厳しい条件を超えてまでも、シンガポールに移住するメリットをご紹介します。

シンガポールに移住するメリット

さすが移住に人気の国とあって、メリットは沢山ありますが、その一部をご紹介します。

教育レベルが高い!多言語を学べる土壌がある

教育に関しては世界トップレベルのシンガポール、実際、世界大学ランキングでは、南洋理工大学(NTU)は第11位、シンガポール国立大学(NUS)は第15位にランクインしています。
東京23区程度の面積の国ながら、かなり優秀な結果といえるのではないでしょうか。

また、公用語は英語ですが、母国語が英語でない人が多いため、中国語やマレー語といった多言語にふれる機会が多く、英語以外の言語をローカルスクールでも学べます。

子育てがしやすい

シンガポールの人は、すごく子供に優しいと言われています。
電車やバスで老人が小さい子供のいるお母さんに席を譲る姿もめずらしくないとか。外食先でも、店員さんが積極的に子供の面倒を見てくれるため、ママでも外食やカフェを楽しめるとか。

個人的にこれはとっても羨ましいです。東京では妊婦でも席を譲られることは稀だったりしますから・・・

税金が安い

シンガポールはタックスヘイブンとしても有名です。所得税の最高税率は20%と、日本の半分であり、その他住民税や贈与税、相続税もありません。

移住を考えている人の多くは、税金のやすさに魅力を感じている人が多いでしょう。日本では、所得が増えたとしても、税金がどんどん高くなっていますから、同じ所得だったとしても、税金が半分であれば・・・と誰もが思うところでしょう。

まだまだ、衛生面や医療面でのレベルの高さや交通の便の良さなど、メリットはあるのですが、この辺にして、次はデメリットをご紹介します。

シンガポールに移住するデメリット

と、ここまでいいことずくめのシンガポール移住ですが、デメリットももちろんあります。

物価が高い

シンガポールの物価の高さは有名ですよね。1人あたりのGDPが日本よりも高いシンガポールでは、日本と同じような生活をすると、日本よりも費用がかかってしまうこともしばしば。

特に日本人向けスーパーなどは、物が高いため、ローカルスーパーを利用するなど、賢く暮らしたいところです。

暑い

これ、暮らしている人のブログなどを見ると、しばしば書いてあるのですが、四季を感じることはなく、一年中めちゃくちゃ暑いというのは、四季の中で生きてきた日本人には辛いことも、、、

また、建物の中はクーラーが効きすぎていて、外との気温の差で体調を崩しがちになることも、、、

まとめ

メリット、デメリットも書いてきましたが、何よりも一番のハードルは、滞在許可や就労許可の問題です。

ご自身で事業をせずに、現地の企業で働きたいという希望がある方は、海外専門の転職サイトに登録するのもひとつです。

シンガポールは、日本の企業も多く進出している国ですから、英語力が足りてなくても日本語だけでなんとかできるお仕事もあるようです。

大きなハードルを乗り越えても、あまりある魅力がある国ですから、ご興味のある方はぜひチャレンジしてみてくださいね。