【移住を考える】vol.3 ハワイ

気候も温暖で、きれいな海や雄大な自然が街と共存しているハワイは、観光地としてはもちろん、移住先としても人気のある場所です。

実際に移住を叶えた人の記事やブログ等でも、「小さなことで悩まなくなった」「人の目が気にならなくなり自由を感じる」「自信が出て、色んなことにチャレンジできるようになった」というポジティブな意見が多いようです。

今日は、私たち日本人を魅了するハワイへの移住を叶える方法をお伝えします。

日本人がハワイに住むための条件

日本人が、ビザ免除されている状態で、合法的にハワイに滞在できるのは、90日です。
つまり、ビザの申請・取得がなければ、合法的に滞在を継続することができません。ハワイ移住を考えるのであれば、ビザ取得が必須条件になります。

1. J1ビザ(インターシップビザ)を持っている

J-1ビザは、アメリカ国務省(USIA)が認めている職種でインターンシップ研修生に発給され、1年もしくは1年半の間、有給で研修できるビザのことをいいます。
他のビザと比較すると、取りやすく費用負担も少ないため、一番現実的な方法といえます。
条件は下記の通りですが、詳細はアメリカ国務省のウェブサイトをご確認ください。
■ 短大(専門学校を含む)以上の学歴で申請可能。
■職務経験が5年以上あれば申請可能
■ 通年いつでも申請が可能。
■ 申請者の経歴(学歴及び職歴)が以下分野と関連していれば申請可能
メディア・広告/マネージメント/ビジネス/貿易・ファイナンス/IT・エンジニア/建築・インテリア/旅行・ホテル・サービス

デメリットは、1〜1年半という短期間であり、インターンとしての雇用のためお給料も安いということです。ハワイは、家賃を中心に物価が高いため、残念ながら、ハワイでの収入だけで生活することは厳しいです。J-1ビザを使ってハワイに住む際には、貯金を日本から持ち込む必要がありそうですね。

ただし、J-1ビザが切れる時に、実力と可能性が認められれば会社がスポンサーになり就労ビザを出してくれることもあるでしょう。

2. 企業がスポンサーとなっての雇用ビザ取得

特殊技能を持った研究員や会社員の方の場合、企業がスポンサーとなってビザ取得する方法があります。この場合、申請者の技能レベルに比例してビザ承認のスピードが変わると言われています。
ハワイ現地資本の企業は難しいですが、日経企業の場合、日本人のビザ申請への理解や実績もあるため、取得しやすいかもしれません。

3. 雇用を生み出す投資家のビザ取得

雇用を生み出す投資を目的としたハワイ法人設立し、アメリカにかなりの額の投資を行った人であれば、永住権の取得が可能です。
現地の従業員を雇用したり、税金の支払いをしたりすることで、ハワイに利益還元をしていることの証明が必要になります。

4. 結婚してグリーンカードを取得する

アメリカ人と結婚した場合、グリーンカードの申請ができます。
意外と知られていませんが、相手のアメリカ人に、申請者を経済的にサポートするだけの収入が十分にあることが条件となります。
十分な収入の基準は、生活保護が必要になる収入の125%以上と言われています。
実際、ハワイ在住の日本人女性に最も多い移住理由が結婚です。

5. 移民多様化ビザプログラムを利用する

当選確率1%らしいので、かなり運任せの方法ではありますが、移民多様化ビザプログラムによる抽選という方法もあります。
高校卒業以上であれば、申請は可能なようです。申請は無料ですから、ダメ元で毎年申請してみてもいいかもしれません。
Diversity Visa Lottery Instructions

番外編: 子どもをアメリカで産む

子どもをアメリカで産んだ場合、子どもはアメリカ国籍を取得できます。将来的に、子どもを保証人にして両親も永住権の取得が可能です。

特にハワイでの出産を考えている人が不安に感じるものの1つに医療設備があると思いますが、意外に思われるかもしれませんが、実は、ハワイ島・オアフ島は医療水準の非常に高い島です。アメリカ海軍の第7艦隊の母港でもあるため、緊急時に最新の医療設備を揃えている島でもあるためです。
ただし、費用は、日本の出産費用よりも高いことがほとんどです。前後の滞在費も合わせて300万程度かかったという方もいますから、入念な前もっての下調べと準備が必要です。

まとめ

いかがでしたでしょうか。ハワイ移住の条件は簡単ではありませんが、方法がないわけではありません。滞在期間をできるだけ長くしたいとなれば、難易度はあがりますが、それでもハワイには、それだけの努力と犠牲を払っても余りある魅力があることも事実です。
もし、移住を考えているけれど、二の足を踏んでいるという方がいらっしゃれば、J-1ビザの取得をして、長期間滞在してみることを試してみてもよいかもしれませんね。憧れの地で暮らす・働くを体験するからこそ見えてくるものもあるのではないでしょうか。