高い金利を得たい方に贈る!日本人が口座開設できる外国銀行

バブル期には、郵便局に10年お金を預ければ、金利が8%以上つき、預金が倍になっているなんてこともありましたが、今や、日本の銀行にお金を預けておいても金利はほとんどつくことはありません。

比較的高金利と言われているネット銀行でも、最大で0.1%と10万預けても、翌年までにつく利益は100円。
都市銀行に至っては、各社足並みを揃えて、0.01%!!つまり、10万預けても、1年間でつく金利は10円です。
・・・たぶん1年間で道に落ちているお金を10円以上拾う確率の方が高そうです。
そんな、金利という意味ではとてもシビヤな時代が、2018年の日本の現実なのです。

しかし、かつての日本もそうであったように、世界には預金金利が5%を超えるような高い金利を設定している銀行もあります。
そこで、今回は、日本人にも開設が可能な預金口座を持つ世界の銀行をご紹介します!

外国銀行で日本人が口座を開くハードルは高いの?

以前は、日本在住者でも外国銀行で比較的容易に口座を開くことができました。しかし、世界の大手銀行がマネーロンダリングや犯罪資金の送金に利用され経済制裁を受けたことを機に、非居住者に対する引き締めが一気に進み、口座開設には大きなハードルがあるのが現状です。

とはいえ、未だに合法的に口座開設が可能な国や銀行も限定的ながらあります。

カンボジア

パスポートだけで開設が可能です。
とはいえ、インターネットバンキングが発達しておらず、カンボジアに行かないと資金の出し入れはできませんから、自分の資金を常時チェックしたいという方やカンボジアにビジネス目的等で頻繁に行く予定がない方には不向きかもしれません。
ただし、金利は5%以上と高く、ドル建てでの開設もできるため、とりあえず眠らせて置きたいという方はいいかもしれません。
特に、「プノンペン商業銀行(Phnom Penh Commercial Bank)」は、2016年までは日本のSBIホールディングス株式会社が株主となっていたため、日本人向けサービス窓口まであり、日本人フレンドリーな銀行として有名です。

ロシア ウラジオストク

同じくパスポートがあるだけで開設可能です。
ただし、カンボジアとは異なり、どこの銀行でも開設できるというものではなく、銀行を選ぶようです。
金利は8%以上と高金利です。かつての郵便局のようですね。
ロシア語ができなくても開設ができるようですが、最低限、英語ができた方が無難でしょう。
ただし、カンボジアの銀行とは異なり、オンラインで資金状況を確認できることは、安心材料といえます。

香港HSBC

日本人が開設するのに一番安心感があるのは、香港HSBCではないでしょうか。
ただし、金利に関していえば、上記2つに比べ、取り立てて高いわけではありませんので、香港HSBCで口座を開設したい方は、金利というより、投資用の口座として使われる方がほとんどかもしれません。
<香港HSBCの金利>

実際、日本の証券会社の口座は海外から取引ができない法律のため、海外に行くことが多い投資家の方には、どこでも取引ができる口座は大きな需要があります。

とはいえ、世界的に在住者以外の口座開設は、年々規制が厳しくなっているため、香港HSBCでも支店によって取扱が異なるようです。

最新情報によると、尖沙咀チムサーチョイ支店が開設しやすいという話もあります。

口座開設には、パスポートの他に、マイナンバー情報の提示、英語で会話できることは必須要件に入っています。
今回ご紹介の銀行の中では、一番審査も厳しいかもしれません。
その分、使い勝手に関する評判も最も良いです。
マルチカレンシーで開設で、11通貨を手数料格安で管理でき、セキュリティも高く、インターネットバンキングもストレスなく使えます。

注意点は、預金額によって口座のグレードが異なり、最低預貯金額を下回ると、口座維持手数料を徴収されたり、日本からの直接入金ができなかったりといった不便があることですね。

まとまった資金を持っていて、海外から運用を行いたい方でないと、持っている意味をなさない口座になるかもしれません。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
かつての日本のように高金利が望める国や銀行は、世界にまだまだありますが、規制が厳しくなっているのが現状です。
規制ももちろんですが、現地にいって口座開設しなければならないことを考えると、言葉の問題やセキュリティの問題等、様々なハードルもあります。
そのため、少ない資金をなんとかしたいという方よりも、余った資金を運用する遊びがある方に向いている投資方法といえるかもしれません。
安定した投資がしたいというよりも、投資を通して、様々な経験をしてみたいと思える方はぜひ、チャレンジしてみてくださいね。

written by Poco