0から分かる金投資解説!金投資前に知っておきたいことまとめ

金というと、アクセサリーや豪華な装飾品が思い浮かぶ方も多いでしょうが、投資としても今注目を集めているのが、金です。

金投資に興味がある方も、実際に保有しているという人は意外に少ないかも知れません。他の投資と異なり、紙やデータでの権利の保管ではなく、実体があるため、投資に二の足を踏んでいたり、ハードルを感じたりする方もいるかもしれませんね。
そこで、今回は、多くの人の興味に上がりながらも、実際にやるにはハードルを感じてしまう金投資について特集します。
今日はまず、初心者でも0から分かる金投資の前に知るべきことをまとめてみました。
これをみて、まずは、ご自身の投資スタイルにあった金投資を初めて見るのはいかがでしょうか。

金投資を行うメリットってどんなもの?

金は、「有事の金」といわれるくらい、世界情勢が不安定になったり、経済や貨幣価値が落ち込んだ時にも価格が落ちない、むしろ上がっていく傾向にある安定した投資として人気があります。

法定通貨のように国が価値を保証しているものではありませんが、希少性が高いことや世界中の人々の金の美しさに魅了される心が価値を保証しています。

実際、かつては、貨幣の価値を金の保有量ではかる金本位制が世界中で取られていましたので、貨幣と同じような役割を果たしていました。現在は、金本位制は廃止されたものの、「世界共通の貨幣」として今も重宝されています。

つまり、金は、それ自体に価値があるというのが、金投資の最大のメリットといえます。国が破綻しても無価値になることなく、持っていればそれだけで価値を保持し続けてくれます。

また、インフレに強いというのも大きな特徴です。
インフレ時に貨幣価値が下がり物の価値が上がったとしても、物である金は上がり続ける傾向にあり、資産の目減りを防ぐことができます。

国の情勢が不安定な地域では、男性は、お金が入ると奥さんに金をあしらったジュエリーをプレゼントする習慣が根強く残っているそうです。
国で紛争等が起こり、家や財産を捨てて逃げざるえないときも、ジュエリーであれば、身につけて逃げることができ、家の財産になるため、男性たちも当然の習慣として快くプレゼントするのだそう。
日本では、さすがにそういうことを想定している人はあまりいないとは思いますが、物は考えようですから、何かあったときに備えて、奥様にプレゼントするのもいいかもしれませんね。

金投資を行うデメリットは?

そんな安全な投資にも思える金ですが、投資を行う際のデメリットはあるのでしょうか。

まず、インカムゲインがないことは、デメリットといえるでしょう。
金には、預貯金の利子や株式の配当のような「インカムゲイン」がありません。そのため、保持しているだけで、資産を増やすことはできません。あくまでも売り買い時のみ、資産が動く投資です。

また、現物保管なので、管理に気を使ったり、盗難のリスクもあります。それらの防止対策のため、費用をかけなければならないこともデメリットといえるでしょう。

購入・売却の際に手数料がかかるため、金の価格が上がった!と喜ぶ前に、手数料を抜いた金額のプラスを確認する必要があります。
大抵の投資は、投資元のプラットフォームがあり、そこを経由することで、安心・安全に取引することができるため、手数料支払は、致し方ない費用ともいえます。
特に、金特有のデメリットとはいえませんが、利益計算をする際には注意をしましょう。

金投資の役割とは?

上記でお伝えしたメリット・デメリットを踏まえて、金投資を行う際は、あくまでも資産を守るための投資という認識がおすすめです。

利子や配当は産むことはありませんが、どんな社会情勢の中でも資産としての価値がなくなることはありません。

資産運用のメインは、FXや株式、投資信託等にまかせて、いざというときのための守りとしての役割に使うといいでしょう。

様々な購入方法

ひとくちに「金」といっても様々な購入方法や持ち方があります。
ここでは、購入方法とそれぞれの特徴をご紹介していきます。

金地金

いわゆる「金の延べ棒」を購入するのが、金地金です。
購入先は、地金商や鉱山会社、商社、銀行などで購入が可能です。
100グラム約50万程度の費用が必要であるため、ある程度まとまった資金を持っている人におすすめの持ち方です。保管についても事前に考えて購入する必要があります。

金貨

金貨ってどこで買えるの?と思う方もいるかもしれませんが、外国政府が発行している金貨の購入が可能です。
金地金とは異なり、少額での購入が可能なことや、金地金に比べると保管が簡単なことがメリットです。ただし、金地金に比べると割高で、コインに傷がつくと売却価格が大きく目減りしたりします。
購入価格は、大体1オンス16万程度を見積もっておくとよいでしょう。地金商や貴金属ショップ、コインショップ等で購入が可能です。

純金積立

金自体を保持することなく、手軽に投資できるとして人気があるのが、純金積立です。金融機関で購入でき、毎月1,000円程度から積み立てることが可能で、手軽に始めることができます。

まとめ

金投資には、気軽に現物を持たずに始められる積立から、金の延べ棒を購入するものまで種類がありますが、メリット・デメリットをふまえた投資としての特徴を抑えた上で投資すると、投資としても大きな効果を発揮します。守りの資産として金を保持してみるのはいかがでしょうか。